医療事務の仕事として、月末のレセプト打ち出しから始まり、レセプト提出までの月初には残業が発生します。
提出期限は一般的に社会保険が毎月9日、国民健康保険が毎月10日になるので、それまでに前もってレセプトの点検をしなければなりません。
提出したレセプトに不備があると、審査支払機関から差し戻し(返戻)されたり、場合によっては診療報酬額が請求額より少なく支払われたりしてしまう事があるので、レセプトの点検は医療事務の重要な仕事になります。
レセプト業務が終わり提出期限までに発送し「今月も終わったぁ」とホッとするのもつかの間、その月の中頃にはレセプトの返戻がきます。
レセプトの返戻とは
審査支払機関による審査の段階でレセプトの内容に不備が見付かった場合に、レセプトがその医療機関に差し戻されることです。差し戻されたレセプトは、不備内容を再確認し適切な内容に修正しなければならないので、時間と労力がかかります。
レセプトの返戻の理由としては、保険証の保険者番号・記号の不備、点数、内容の不一致などですが、
調剤薬局で最も多いレセプトの返戻は、保険証の番号・記号の不備です。
その理由として、
調剤薬局では病院と違い、患者さんの保険証の提示が義務付けられていません。
初めて来局する新患の患者さんには、保険証の提示をお願いして保険証の番号・記号・取得年月日・交付日などをひかえさせてもらっていますが、中には保険証を忘れてきたり、提示を拒否する患者さんもいるので、そうなると調剤薬局ではどうすることもできないのです。
結果、保険証の不備が一番多いレセプト返戻の理由となり、調剤薬局で薬歴を見ても調べきれない事に関しては、直接その患者さんのかかった病院に連絡をして正しい保険証の番号を教えてもらっています。
ここ最近、レセプトの返戻の仕事は私にまわってきているので、正直面倒くさいと思いつつ、業務をこなしています。




